TD4でラーメンタイマを動かしてみた。
当時(4年前)、どうやっても動かすことが出来ず、
ゴミとなり埃を被っていたTD4が動いたので報告します。
三端子レギュレータが折れてどっかにいってて、時の経過を感じさせる。
そして左側と右側で設計思想が大きく変わったのがよく分かる。
結論から言うと、TD4の動作不良はICの型番違いという糞みたいな理由でした。
( 74HC283と74HC238を間違えてさしてた。)
せっかくなので、LチカとラーメンタイマーのプログラムをROMに書き込み?、
動かしてみました。(ノーカット動画)
TD4エミュレータと動作は同じなので,回路・プログラムは問題ないようですが、
TD4の動作クロックが1 Hzより遅いことから4分弱経過し、麺が柔らかめでした。
(右下のキッチンタイマーは麺固め仕様なので、カウントがかなり早いです。)
ともあれ、
TD4を手半田で実装し完動させた例はWeb上でも非常に少ないため、
大変満足です。
最後にCPUの創りかたの著者である渡波郁さんには感謝を述べたいです。
この著書のお陰で電子工作の知識が一層深いものになりました。
参考文献
・渡波郁さん